グループで何かを決めるとき、話し合いでは声の大きい人の意見に寄りがちで、LINEの投票では候補が多いと票が割れます。このガイドでは、みんなの好みをきちんと集めて「みんなのベスト」を決めるための進め方を、準備から結果の共有まで順に説明します。
1. お題は「何を、何のために」まで具体的に
「どれがいい?」だけだと、答える人によって基準がばらけます。何を基準に選んでほしいかまでお題に入れると、答えがそろいやすくなります。
- ×「景品どれがいい?」 → ○「忘年会の景品、もらってうれしいのはどれ?」
- ×「旅行どこ行く?」 → ○「夏の1泊旅行、行きたいのはどこ?」
- ×「好きな曲は?」 → ○「文化祭のオープニングで流したい曲は?」
候補は同じ種類のものにそろえるのがコツです。店と料理、曲とアーティストのように種類の違うものが混ざると、比べにくくなります。
2. 候補はみんなから集めて、数を絞る
候補を1人で決めてしまうと、結果への納得感が下がります。LINEのグループで「候補を出して」と募り、出そろったら整理するのがおすすめです。
2択で比べる方法の場合、候補が増えるほど組み合わせが増え、必要な人数も増えます。1人10組ずつ答えるとして、すべての組におおよそ1票ずつ行き渡る人数の目安は次のとおりです。
| 候補の数 | 組み合わせ | 1組1票に必要な人数の目安 |
|---|---|---|
| 5個 | 10組 | 1人 |
| 10個 | 45組 | 5人 |
| 15個 | 105組 | 11人 |
| 20個 | 190組 | 19人 |
| 30個 | 435組 | 44人 |
仲間内の5〜10人で決めるなら、候補は10個前後がちょうどよい数です。それより多いときは、似たものをまとめたり、明らかに選ばれなさそうなものを外したりしておきましょう。
3. 締め切りは「決めたい日」から逆算する
締め切りが短すぎると答えが集まらず、長すぎると忘れられます。店の予約や景品の購入など、結果を使う日の前日か前々日を締め切りにするのがおすすめです。
- 飲み会の店決め: 予約したい日の2〜3日前
- 景品・プレゼント選び: 買い出しに行く日の前日
- 旅行先: 宿を取る予定の週の初め
締め切りの数日前に「まだの人はこちら」と一言リマインドを送ると、参加がぐっと増えます。
4. 「誰が何を選んだか」は見せない
誰が何に投票したかが見えると、先輩や幹事の顔色をうかがった投票になりがちです。好みを正直に集めたいなら、参加したことは見えても、何を選んだかは見えない形にするのが向いています。
5. 楽しく終えるための決めごと
- 結果を「そのまま決定」にするか「参考にして話し合う」にするか、先に伝えておく
- 同点や僅差だったときの決め方(幹事が決める、上位2つで決選する など)も先に決めておく
- 人を候補にするお題は、本人も笑って見られる内容にとどめる
6. 2take で進める場合
Solwren の 2take を使うと、上の進め方をそのまま形にできます。
- お題を作り、LINEで集めた候補を貼り付けます。会話のままでもAIが候補を拾い、次の画面で確認・修正できます。候補は2個から30個までです。
- 締め切りを日時で選びます。選べるのは1時間後から90日後までで、何も変えなければ作成の1週間後になります。
- URLをLINEなどで配ります。最初の設定(限定公開)では、URLを知っている人だけが開けます。
- 答える人はニックネームを入れて参加します(入れずに参加もできます)。参加した人の名前はほかの人に見えますが、何を選んだかは見えません。
- 順位は票が入るたびに更新されます。締め切ったあとも結果の画面は見られるので、そのURLをグループに共有すれば結果発表になります。
このガイドで紹介したサービス
2take
LINEで集めた候補を貼り付けて、URLを配るだけ。答える人は登録不要で、何を選んだかはほかの人に見えません。作るのも答えるのも無料です。
2take を使ってみる