トーナメント形式の大会は、当日になってから「時間が足りない」「欠席者の試合をどうするか決めていなかった」と慌てることが少なくありません。このガイドでは、主催者が押さえておきたい準備を、時期ごとにチェックリストにまとめました。
まず、進行にかかる時間を見積もる
負けたら終わりのトーナメントでは、試合数は「参加人数 − 1」になります。ここから、おおよその所要時間を次の式で見積もれます。
所要時間の目安 = 試合数 × 1試合の時間(入れ替えを含む) ÷ 同時に使えるコート・台の数
たとえば参加者20人、1試合15分(入れ替えの時間を含む)、コートが2面なら、19試合 × 15分 ÷ 2面 = 約143分で、2時間半ほどです。ただし準決勝や決勝は1試合ずつしか行えず、コートが空く時間が出るので、実際には少し余裕を見ておきます。
前日までにやること
- 参加者の名簿を確定し、欠席の連絡の締め切りを決めておく
- シード(1回戦免除)の基準を決めて、組み合わせを作る
- 組み合わせを参加者に共有する(URLやQRコードを送る)
- 結果を入力する係を決める。複数人で分担するなら、共同編集者として招待しておく
- コートや台の割り振りと、おおまかな進行表を作る
- 表彰の準備をする(賞状、メダル、トロフィーなど)
当日の朝にやること
- 受付で出欠を確認する
- 掲示用の組み合わせ表を貼る。印刷した表には観戦用のQRコードが入るので、来場者は自分のスマホで表を開けます
- 欠席者が出たときの扱いを、係の間で共有しておく
組み合わせを作ったあとに欠席者が出た場合は、その試合を相手の勝ちとして結果を確定します。Tournament Scan には「不戦敗」の専用の操作はなく、通常の結果入力と同じように相手の勝ちを確定します。
試合中にやること
- 試合が終わるたびに結果を確定する。勝った人は、次の試合の枠へ自動で進みます
- 同じ回戦のほかの試合が終わっていなくても、確定した試合の分から順に次の枠が埋まります。次の試合の準備を前倒しで始められます
- 入力を間違えたときは訂正できます。訂正すると、次の回戦に入っている名前も新しい勝者に置き換わります
表彰式と大会のあと
- 3位決定戦を行う場合は、準決勝で敗れた2人で行います。Tournament Scan では「3位決定戦ブロック」を追加して、2人を登録します
- 優勝・準優勝・第3位の賞状は、その大会のトーナメントパス(有料)を購入すると、その場で作成して印刷できます
- 結果のURLを共有して、来られなかった人にも結果を知らせます
チェックリスト(まとめ)
| 時期 | やること |
|---|---|
| 前日まで | 名簿の確定・欠席連絡の締め切り |
| 前日まで | シードの基準を決めて組み合わせを作成・共有 |
| 前日まで | 結果入力の係を決めて共同編集者に招待 |
| 前日まで | 所要時間の見積もりと進行表 |
| 当日の朝 | 受付・出欠確認、組み合わせ表の掲示 |
| 試合中 | 試合ごとに結果を確定、訂正時は次の回戦も確認 |
| 表彰式 | 3位決定戦、賞状、結果の共有 |
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